次の記事を書くにあたって(ついでに確認したいこともいくつかあり)
新規にXPをインストールしました。SP3です。
無印を直接SP3にはできないので、
SP2を経て
SP3にしましょう。
こんなデザインでしたね(Luna)。すぐにクラシックにしました。
何を更新するのかを選択したいので自動更新は無効にしています
(選択の自由があるのはいいですね! Win10とは違って!)。
この時点で(つまり、素のSP3で)WindowsUpdateのコンポーネントは以下のとおりです。
WindowsInstaller3.1 (MSI 3.1.4001)
BITS2.5 (QMGR.DLL 6.7.2600)
WindowsUpdateAgent (WUA 7.2.6001)
WindowsUpdateのためにIE6を起動しなければならないので、IEの設定を変更します。
カスタムになっていることがあるのですべてのゾーンを既定のレベルにリセットします。
SSL2とSSL3を無効にし、TLS1を有効にします。
https://update.microsoft.com/お気に入りに追加しておきましょう。
WGAなどいくつか出てきますが、カスタムを押してパッチの一覧が表示されるまで頑張ります。
この時点でWUAが更新されます。
WindowsUpdateAgent (WUA 7.6.7600)
パッチの一覧が表示されるようになったら、MicrosoftUpdateに切り替えます。
ひたすらパッチをインストールします。
IE8をインストールした後は再度IEの設定を確認しましょう。
時間がかかる.NETは後回しにしたほうがいいと思います
(.NETをインストールしないという選択肢もあります)。
また、.NETはパッチがあるにも関わらずMicrosoftUpdateに出てこない物が
多々あるので(Embeddedでもです。特に2014年4月以降)、
気になる人はカタログからインストールしましょう。
https://catalog.update.microsoft.com/お気に入りに追加しておきましょう。
「2003 .NET」などと入れるとたくさん出てきます。
(笑)。
以下はインストールをおすすめする物です。
WindowsInstaller4.5WindowsInstallerはXPのサポート終了後に脆弱性が見つかっていますが、
Embeddedならパッチが当たります。
UPHClean (
ブログ)
太古のNT4.0の時代からユーザープロファイルのアンロード(つまりログオフ)に持病を抱えており
ログオフに時間がかかったりエラーになったりするのですが、それを防ぎます。
Vista以降では同様の機能が標準で付いています。
KB955704
exFATのサポートです。
KB969084
リモートデスクトップ7.0です。
CredSSPHKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Lsa
Security Packages に "tspkg" を追加
HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SecurityProviders
SecurityProviders に ", credssp.dll" を追加
メイリオVistaに同梱されたフォント、メイリオです。
7に同梱されたMeiryo UIは入っていません。
Office IME 2010さすがに2002では辞書が辛いです。
以下はおすすめはしないけど個人的にインストールしている物です。
Server2003SP2管理ツールいわゆるAdminpak(現在のRSAT)です。
Proで管理ツールが寂しい人向けです。
TweakUI
PowerToysの1つですが、現在は配布されていないので
持っている人は大切にしましょう。