7月にOSX10.8に合わせてSafari6がリリースされましたが、
Windows版は5月のSafari5.1.7を最後にリリースされておらず
AppleはWindows版を打ち切るか否かについて明言を避けています。
Safari 6 のセキュリティコンテンツについてiPhone5に合わせてiTunes10.7がリリースされましたが、
これにWebKitが同梱されています。
iTunes 10.7 のセキュリティコンテンツについてCVE-2012-37xxなどが増えていますね。
以下は、iTunesは使わないけどSafariは使う人向けの記事です。
iTunesSetup.exeからAppleApplicationSupport.msiを
抽出してインストールします。

Safari5.1.4からAppleApplicationSupport(WebKit)の場所が
「Common Files\Apple」から「Safari」に移動していますので
インストール先を変更します。


既定のSafariへのショートカットでは
Safari起動時に古いWebKitをインストールされることがありますので
Safari.exeへの単純なショートカットを作ったほうがいいでしょう。
なおSafari6は2つ前のOSX10.6には提供されていませんが、
IE10も2つ前のWinVistaには提供されませんので
「AppleはMicrosoftと違って古いOSを見捨てる」
という批判は若干不公平です。