FlashPlayer10.2.153.1がリリースされました。
APSB11-0511は無理でも
10.3は出せると思っていたのですけどね…。
authplay.dll(AdobeReader内蔵FlashPlayer)も影響を受けるため
AdobeReaderX(10.0.2)がリリースされました(Windows版を除く)。
APSB11-06AdobeReaderX(10.0.2) (MacOSX) AcrobatX(10.0.2) (Windows MacOSX)
AdobeReader9.4.3 (Windows MacOSX) Acrobat9.4.3 (Windows MacOSX)
Windows版AdobeReaderXには保護モードがあり、
脆弱性はあるもののコードは動かないとして
次回定期更新(6月14日)までお預けです。
Background on APSA11-01 Patch Schedule (ASSET)
気持ちが悪いという人は9.4.3から貰っておきましょう。
このmspはcabとして解凍できます。
大きな組織ではパッチを当てるのも大変なので、
などと言われましてもいつかは当てなければなりません。
AcrobatとReader、WindowsとMacOSX、X(10)と9の
組み合わせで覚えている方が大変だと思いますけどね。
そもそも標的型のゼロデイ攻撃で狙われるのは大きな組織でしょう。
こういう言い訳には既視感が…。
Background on Reader Update Ship Schedule (ASSET 2009-12-16)